最近は断熱塗料が人気で、外壁塗装をする場合においては工事金額が100万円を超えることもありますので、できればよい塗料を使いたいと考えるのは自然な流れです。

 

でも流行っているからといって使ってみるというのはちょっと冒険ですよね。

 

こちらでは、断熱塗料の種類と断熱塗料として有名な「ガイナ」の評判をみていきたいと思います。

断熱・遮熱塗料の種類

アステックペイントホームページスクリーンショット

断熱塗料は別名遮熱塗料ともいい、一番有名なのは日進産業「ガイナ」ということになります。

 

それ以外にもアステックペイントの「スーパーシャネツサーモシリーズ」「超低汚染リファイン1000シリーズ」が対抗馬となっています。

 

ちなみにセラミック系の塗料についても断熱効果や遮熱効果が期待できるのですが、実際には知名度がないものは使わないほうが無難です。

 

というのも、塗料というのは樹脂によって区分されて、それが「シリコン塗料」「フッ素塗料」というわけ方になっているのです。

 

その区分にはセラミック塗料というものはなく、ただシリコン塗料についてセラミックを添加しているだけ、というような状況であるために、どのぐらいセラミックが含まれているのか分かりません。

 

また塗料の耐用年数については樹脂に依存するため、セラミック塗料といわれていてもアクリル樹脂であった、なんてことではせっかく良い家のメンテナンスをしようとしても意味がなくなります。

 

したがって、特に高くなりやすい断熱・遮熱塗料を選ぶときには、うっかり変な塗料を選ばないように気をつけないといけないのです。

 

そういうこともあって、断熱塗料で一番有名な塗料であるガイナの評判をみていきます。

日進産業ガイナの評判

日進産業のガイナがある意味では断熱・遮熱塗料の市場を開いたといっても過言ではないほど有名です。

 

断熱塗料を利用しようと考えている方はガイナという塗料があるということから考えている状況というほどです。

 

断熱塗料のメリットについては断熱遮熱効果があるということに加えて、耐用年数も長めであることがあげられます。

 

この点については良く知られていることですね。

 

メリットについては良く知られているのですが、ここではガイナのデメリットについて詳しくみていきたいと思います。

価格が高い

ガイナの一番大きな欠点としては、塗料の価格が高いということが高いことが挙げられます。

 

後に塗料種類別で価格と耐用年数を比較してみていきますが、高いといわれているフッ素塗料よりもさらに1割ほど高いという状況になります。

 

高い塗料ということはそれだけ工事が失敗できないということになるのですが、このことについて他の欠点も影響があります。

色が選べない

外壁塗装を依頼しようとする方があまり知らないことなのですが、塗料によって「選べる色」や「つやの具合」が異なります。

 

ガイナについては濃い色が選べず、また仕上がりがマッドな状況になりますので、想定した色が出せなかったということも少なくありません。

 

色などが選べない理由としては、セラミックビーズが多く含んでいることが理由であり、逆に言えばだからこそ断熱・遮熱効果があるわけです。

 

そういったこともあって、利点の作用が欠点になるということを知っておきましょう。

施工に技術が必要

ガイナで外壁塗装の施工をする場合には、セラミックビーズが多く含まれている塗料であるために、塗り作業に若干の技術が必要です。

 

職人が言うには伸びが悪いということで、逆に希釈率を上げる場合には断熱や遮熱の効果が出ないということにもなりますので、良い外壁塗装工事になるかは職人の腕次第ということになります。

 

こういったこともあって、ガイナには認定店制度がありますので、その業者に任せればある程度安心です。

 

手術する医者の経験が腕と直結するように、外壁塗装業者も施工数で腕が上がりますからね。

断熱塗料の仕組み

ガイナ中空セラミック
出典:日進産業ガイナのページより

上の写真は日進産業ガイナのページより中空セラミックの写真をスクリーンショットです。

 

断熱塗料の仕組みとしてはガイナのホームページで言っていることをまとめるのが良いでしょう。

 

真ん中に空間があるセラミックビーズを含有した塗料で塗膜を形成することで断熱・遮熱効果が期待できるという仕組みです。

 

このことは空気の層があることで熱の伝わりを抑えることができますので、それを小さなセラミックビーズで実現しているという仕組みです。

断熱塗料の価格と他塗料との比較

外壁塗装に使われる塗料の種類を断熱塗料も含めて比較してみてみます。

 

種類耐用年数単価目安(平米)
アクリル6年から8年1500円
ウレタン8年から10年2500円
シリコン10年から15年2800円
ラジカル12年から15年3000円
フッ素15年から20年3500円
遮熱15年から20年3800円
光触媒15年から20年4000円
無機20年から25年4500円

 

こちらでは、断熱塗料のことを遮熱塗料といっていますが、同じように考えてもらっても問題ありません。

 

注目すべきは塗料の価格と耐用年数をあわせて比較してほしいのですが、耐用年数が長い塗料に関しては外壁塗装工事をする回数が減りますので、トータルコストでは安くなる場合が多いです。

 

つまり、断熱塗料を選択することは1回の施工価格としては高いものの、耐用年数で1年当たりのコストで考えてみると安かったりします。

 

この点は外壁塗装や屋根塗装のコスト計算をしてみると良いでしょう。

 

⇒外壁塗装・屋根塗装の価格シミュレーションはこちら

 

リフォーム助成金を得られる条件

リフォームをすることで助成金や補助金を得られることを知っている人は少なくありませんが、実際にどの程度もらえるのか、また何をすればよいのかはあまり知らないのが現状です。

 

簡単に説明すると次の3点にまとめることができます。

 

  • 市町村によって適用や金額が違う
  • 条件が細かく決められている
  • 予算が決められている

 

例としては千代田区で実施しているのは、高反射塗料を利用することで30万円を上限に助成金が得られるというものです。(平成30年度ヒートアイランド対策助成)

 

せっかく外壁塗装をするならば良いものにしたいですし、助成金が得られるならば得たいということがありますので、まずは住んでいる市町村のホームページを見てみるようにしてください。

 

なお、外壁塗装の助成金や補助金について詳しく見るなら次の関連ページも見てみてください。

 

外壁塗装で【補助金・助成金】の条件と申請方法

断熱塗料は価格とデザインで検討

最後に断熱塗料は価格とデザインで検討してください。

 

まず価格についてはトータルコストの考え方で見ることで、結局得なのかどうかが判断できます。

 

また助成金を得ることができるならばトータルコストで、さらに得をすることができますから、時間的な考え方も含めて考えるようにしてください。

 

またデザインについては断熱・遮熱塗料についてはセラミックが含まれるので、仕上がりについては普通の塗料と異なる見た目になることがあります。

 

このことは写真で見るというよりも、実際に施工された家を確認するということが一番確実です。

 

もちろん、ざらざらとしたマッドな仕上がりが好みであれば問題ありませんけど^^;

 

以上、「断熱塗料の種類:ガイナの評判など」でした。

 

お役立ていただければ幸いです。